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違うとはなにか

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 違うとはなにか。ここ最近、急速に頭をもたげている一連の問題群などありますが、敢えてというような意図的なものを感じる昨今です。これらに対し、かつて三島由紀夫氏は強烈な批判と皮肉を交えました。その上で見透かしてもいました。それは、、、強烈に眠くなってきてしまったので今日はこの辺でまた。
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ありし像はいかに

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 本来、対立軸はどういう社会であれば、という形が望ましかったのですが、残念ながらそこまで選挙では問われることもありませんでした(インフレ有無については時間があれば別の機会に)。
 
 
 格差に焦点があたり、それを是正する方向にーつまり個人だけの力ではいかんともし難いものがあるということで動いてきたのが、小泉ー安倍政権以降の民主党でしたが、当初のそれをという方向性は小沢(この時は野党でしたが)ー鳩山ー菅ー野田政権と行くにつれ、それらはしぼみ、自民党のような政策になっていき、政治主導も(その概念も曖昧でしたが)官僚主体となり、約束はなおざりにされたまま方向性を見失いました。どこに、ということをもっとはっきり明確化させれば良かったのですが、財務省の増税路線に乗り、公共事業も必要かと思われるようなものまで復活し、なおかつ注視していたものも再開させ、原発再稼働ということを説明不足のまま行い、電力供給を糧に強行し、反発も生まれました。

 
 それで健全化、適正化、原発30年代0と言われてもあまり説得力はありません。本来、もっと丁寧に説明すべきものも多かったです。増税の有無についても。TPPも。また経済についても。
 
 
 いずれも中途半端の形でなおざりのままというものも多く、外交・防衛でも弱点を見せてしまい、懸念もされていました(ただし、これはどの政党がなろうとも状況がかなり昔と違うため、いざこざは起こります。民主党だからということでは必ずしもなく。それは今も尖閣に中国の戦闘機などが来ていることでもわかります)。
 
 
 もっと足元あら見つめた論点整理が必要で、構造改革もまたできずじまいでした(スリム化も)。自民になろうが状況が難しいことは変わらず、課題は多くあります。いかに消費を促すかということに関しては、ブレーキとなり得るような消費税増税予定も控えており(14年以降立て続けに)、もっとお得な形でという面でも必要なことは多々あります。
 
 
 基本的に経済成長を基軸としてというのが自民党などによるもので、安倍政権も前と同じく、そうした系統です。

 
 お金があっても実態経済で回っているのかという点は不確かで、好転しているのであればとっくに好転しているはずです。復興に関しては復興需要と言っても一部であり、実際好景気を感じていない人も被災地でも多いです。またそれも比較的短期では一定の効果はありますが、中長期ではやはり鈍るので、呼び込むということに関してもっと工夫も必要です(実際、数%にすら満たないような状況ですし、今でさえ)。
 
 
 戦略的ベースとして必要なところは強化すべきで、もっと広い視点で見る必要があります。柔軟さも。基本的に企業ベースに近いため、一般にはなかなか好況が感じられないという面はあるかもしれません。ただこれまでのそれよりも今の日本の状態ははるかに深刻で、今や1000兆の借金と慢性的なデフレがあり、経済は一時のそれと比べて今なお規模は大きいものの、しぼんできている上に、諸外国の経済状況の有無や摩擦などでの減少もあり、経済も短期にお金はよく動くものの、日本だけのものではなく、そこに多くの外国投資家によるものや、諸外国とのバランスもあり、一国だけでというには限度もあります(それほど流動性も高くなっています)。なおかつ長期的な失業率も高く、それに含まれていない数もそれなりにいるので実態はもっと悪いですー特に若年層は深刻です。
 

 厳しい経済状況により昔よりもこの負担は大きく、本来このくらいならということですら難しい層が増えてきているのも事実です。そこも考慮せねばなりません。生活でいっぱいいっぱいという層も少なくないので。

 
 企業は企業で抑制しようとする傾向もあり、ミスマッチングもあって(望む人材との)なかなか折り合いもつきません。条件すら弾かれるものもあり、そうしたものはさらに深刻です。もっと奨励化するようなものもいりますし、個々の市町村レベルでも考えるべきことは多いです。
 
 
 今年ももうじき終り、2013年を迎えますが、どうなることやら。良い年を迎えたいものですが。

〔テーマ:政治・経済・時事問題ジャンル:政治・経済

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選挙 たら、ればはないが

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選挙はもう終わってしまったものゆえ、たら、ればはないが(~だったら、こうなっていればなど)、別の展開は期間が違えばあったかもしれない。
 
 
 橋本市長、石原慎太郎氏の維新、残念ながら組み合わせとしては保守+改革ということである意味、うまくいけば面白い組み合わせだったが、残念ながらボロボロと齟齬をきたし、別な意味で面白いことになってしまってきている現状。しかも石原氏らは自分たちの貢献も大きかったと思っているようだが、内実は、、、。まあ、そのせいで票が減ってしまったようなものですが。いざこざ、ブレありきで。このままでいけるのかは正直、あるでしょう。
 
 
 個人的にはもし、橋本市長と、本来、改革の目をということで動こうとしてきた小沢一郎氏が組み合わさったのならもっと強力な改革を旗印としたものはできていたかもしれない。まあ、動きを見ていればわかりますが、小沢氏が本格的に動こうとすればするほど官僚たちが、官権が妨害しようと出てきたわけで、実際やりたいことは与党にいてもやらしてもらえませんでした。何としてもという意思すら感じました。民主では逆に力を奪い取ろうとする方へと動き、敢えて本来の力を発揮させてはもらえず、逆に批判を底に向けられるという形で、実際、鳩山ー菅ー野田路線へとより封殺されていきました(鳩山氏は後に官僚ら、官権らの企てに気づいたのかー反目するような形にとーやがて接近していきましたが、彼もまた首相時はその真意を見誤っていたとも言えます)。
 

 (個人的には政治家の中では最も苦しい状況で戦った一人でもありました。今回あれだけ長く裁判を抱えた上で望んできた候補者は他にいないので。言うまでもなく無罪判決が出ましたがー本来あれで有罪まで持って行けるわけがないのですーしかもその中で検察が意図的にでっちあげようとしたものまでありました。もはやまともに証拠と言えるのかも疑問でした。にもかかわらず、根回しをして形成してきたものにマスコミなどは迎合し、これまでも執拗に個人攻撃をしてきました。異様なほどまでにー例のごとく何年も。終わってなお続けていたところも。そのため、意味も分からず小沢氏をそうして乗せられた世論で嫌悪している層もいました。

 
 政治家なども。官権は仮に勝てなくとも封じることができ、今回大きく検察の維新を損なったものの、痛み分けでした。それほど負のイメージもついて回りました。はっきり言って今も相変わらず、同じような口調ならーお金と政治と敢えてレッテル張りするのなら名誉棄損が成立するので。お金がというのならこれまでも散々自民もまたあったわけで、事業絡みでも、特定のというのはやはり意図的なものを感じざるを得ませんでした。それだけ脅威に感じていたということです。官僚含め。政治にはお金がついて回るのは誰しもが知るところ。そう言えば急に政治と金など言い出さなくなりましたね<笑>。今回も未来に辛辣なという形もありましたが、それはそれで別に置くとして。必ずしも全てを是としているわけではないのは前置きして)
 
 
 個人的にはこちらの方の形の方向性のが維新には向いていたとは思いますがーそちらの方がより脅威ではありました、正直な話。ただ、いろいろ、分裂、亀裂、駆け引きもあり、石原氏を選んでしまったことでそのような形は実現しませんでした。
 
 
 石原氏との組み合わせも必ずしもマイナスばかりではなく、うまく噛み合わせれば面白いですが、今はどちらに主導権がというのもあり、ぎくしゃくしているように見えます。そもそも根本的に同じように語っていても、憲法の意義、ないしはそのそれをしようとする理由ですら大きな違いがあるほど、違いのある者も少なくありません。個人的には維新は50議席以上得ましたが、ある意味、勝機はしぼんでしまいましたので、勝ったのか、負けたのか、微妙な状態で、小選挙区では惨敗でした。
 
 
 原発を今回の選挙で主要政策として問うというのは意義は少なからず、ありましたが、あまりにも時間が経ちすぎました。脱原発でということであるのなら、あの福島原発の大事故から半年以内程度が望ましかったでしょうーそこに絞るのなら。もし仮にそうであったのなら、その時に選挙があったら風向きは違っていたかもしれません。1年8ヵ月ぐらいの時間は主要議題から逸らす(意識を)には十分で、危機感はあの時ほどには国民のそれも強くはありませんでした。
 
 
 と言っても、あの対応の後でしたから、いずれにしろ、民主はどうあれ負けていたいたでしょうが、まだ大きく分裂する前であっただけにもう少し粘っていたかもしれません、少しだけ。自民優勢は変わらないかとは思いますが。ただ、冷静に見ると、3極の潰し合い、民主の分裂は自民に全て利する結果となり、勝率はほとんど9割以上でした。
 
 
 菅直人元首相も小選挙区で落選が、彼にやっと勝てた自民も健闘しましたが、それ以上にもう1人の存在が。
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 土屋 正忠氏が84078、菅 直人氏が73942、横粂 勝仁が44828

 
 特に民主党を離党した横粂 勝仁氏の影響が大きかったです。こちらは本来の民主党よりだが、自民にも入れたくないという層や菅は今回はダメだ新しい人にという層だと思いますのでいなかったらまた変わってきます。が、全部自民にいくはずはなく、もともと民主に近い層であるから、仕方なしに菅氏をそれでも一定数は選んでいた低くはなく(自民に全部その票が行くというのは過去の選挙を見てもまずありえないので、44828が全て自民にということで考えることはできませんーもともと自民にも入れるのはいやという層は多いのでー地元で長らくというのもありますし)、もしいなかったら白票も増えるでしょうがーそれ以外のところへもー勝っていた可能性も低くはないでしょう。
 
 
 だだし、逆風が強かったのも事実。負けはしたものの、惜しくもということで比例復活しました今回は菅落ちろという声も大きかった。彼の存在がここまで苦しめたとも言えます(本来、ここで菅元首相は圧倒的な強さを見せてきましたので)。大物も多く、落ちました。やがて自民党のようなスタイルになっていきましたが(2大政党がというのはある程度は近しくなるのは仕方がない面もありますが)、民主党は何がダメだったか、もう一度考え直す時でしょう。 
  
 
 今回の選挙で自民現職の加藤紘一氏が落ちたことも驚きました。分裂含みでしたが、支持層が。まさかこの状況で大物が落ちるとは。今回の選挙で必ずしも強い熱風が自民に吹いていたわけではないというのはこれだけでもわかります。にしても、民主への失望感が大き過ぎました。全てが全て自民を支持した人でも政策を肯定した人というばかりでは必ずしもないということです(そういう人も今回かなり多かったようです。ある意味、仕方なく投票ということで)。
 
 
 新政権には課題はたくさんあります。今、憲法改正へも視野に入れていますが、であるのなら個人的には政治家の意志でその可決条項を変えるべきではないと思います。もし本当に強く訴えるのなら、広く浸透するよう熟議すべきです。別の意図を疑われかねません。諸外国からも。本来憲法とは国民のというよりも、国民からの制約という意味合いもあり、敢えて担う立場にいる人間を制するものという意味合いがあります。であるがゆえに、政治家たちは幾度もその障壁をしてきました。また本来、ここに国民への規定を描くことは趣旨にすぐわないものです。自民の草稿案などには国民に向けてという性質のものがひそかに紛れ込ませてあり、大して違わないように見えて大きく性質が異なります。「国民からの」が、「国家からの」になっているので極めて大きな違いがあります。その違いを理解している人はどれだけいるでしょうか?
 
 
 しかも、今は不景気の中にあり、経済的な先行きも見えぬ中、本来、提示すべき社会像もどの政党も示せていない中、優先順位の高いものではありません。領土や防衛・日本の今の鬱屈した感情を(中国などが世界2位の経済大国になり、微妙な立ち位置の違いが見える中)てこにやろうとしているようにも見えます。
 
 
 個人的に今の時代、もうかつてのように先進国同士での全面戦争というものはあり得ないものだと思います。それほどまでに世界がより密接となり、経済が絡み過ぎました。そこまでやるという余裕もゆとりもどこもないのです。全面戦争するにはリスクが高過ぎるのです。ただし、個人的に散発的な衝突や一部の武力衝突は状況によってはあり得るとは思います。その際にどこまでというのは難しいところです。全面戦争が難しいというのは今は昔よりも格差なども広がり、先進国もリスクをより持っているということで、そんな中で戦争をし続ければ、国ががたがたになり、内部に大きな不安や場合によっては社会の大きな変革、反乱を生む場合もあります。特に中国などはそのリスクを抱えています。戦争どころではなくなっていくのです。日露戦争時のロシアなどもそうでしたし、中国の今のリスクを考えれば国内に大きな隙をも与えてしまうようなことは共産党政権崩壊に真っ先につながるので、それが何よりもその存続を前提にしているのでより難しいわけです。
 
 
 中国軍も膨れ上がったものの、実質的な戦力を見るにまだまだで、性能面・実力面では日本の自衛隊の方が数段以上だと思います。テロでその脆弱さを見せたことも記憶に新しいです(ロシアもともに)。仮に肉薄したとしても、或は上回っても実際に海を渡って、または空から仕掛けるにはリスクが高すぎるわけで基本的にはポージングです。ただし、中国軍は覇権拡大を目指しているだけに、牽制する必要があるとするならばアメリカや同じように領有権で突っ込んできている東南アジアなどの国などと連携して制することは必要でしょう。個人的にも中国が領土だと主張している海域などを見るに「どこが中国なんだ?」と思うのは地図を見ても何度も思うことですが。そういうわかりやすいことを示しても良いのですが、いたずらに緊張を高めることは避けたいのでソフトに包んで。
 
 
 まあ、長くなりそうなのでこの辺りで。
 

〔テーマ:政治・経済・時事問題ジャンル:政治・経済

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自公圧勝だが、だが

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 やはりというか自民党の圧勝、自民・公明で300以上をうかがうところ。だが、今回の選挙、自民にやや風はあったものの、熱狂というほどのものはなかった。それゆえ、ここまで大きく勝つほどの勢いでというわけではなく、民主党が勝手に分裂して、さらに内部でもぎくしゃくする中、民主・旧民主ともに自滅となったこと(さらに刺客を送ったりして)。また第三極が票の奪い合いで結果として地盤がもともとそれなりに強い自民に有利に働いたことなどの要因も重なりました。
 
 
 まあ他にもいろいろあります。それゆえ強固な支持でというわけではなく、大きく政権交代というムードでもありません。そのため、自民・公明といえども数に浮かれていられる現状では正直ありません。勝ったことだけが全てではないのです。勝たねば取り組めぬのは事実はと言え。アメリカとの関係立て直しは急務ですし、日中も今のままでは互いにまずいことはよくわかっているがゆえに尖閣は別にして実務協議できるかどうか、関係改善できるかどうかも大事な課題です。嫌いだからとかではなく、ビジネスとして全く抜きにしてというのはもうできないので、どこかで互いに割り切る必要があります。


 差し迫った課題も山積みですし。野田首相はこれを受け、党首を辞任するようです。歴史的大敗北であり、大きな傷跡を残しました。維新もそこまでの勢いはなく、予想した範疇では最低限のレベルの議席ラインでした。このくらいはいかねばある程度の発言は難しいというほどの。橋下市長らが浮かない顔をしていたのも期待していたよりもずっと低かったからでしょう。途中のブレが響いたと思います。時間のなさも。

 
 未来は先に書いた通り。読み間違えました、選挙を。またできてから1週間弱に公示と時間があまりにもなかったことも響いています。ただし、今回、小沢氏らは旧民主系は民主への反発を甘く見すぎました。と同時に、票を奪い合いになったので、自民にここでも持っていかれました。選挙戦略の大きなミスで思うように連携が行かなかったことも要因の一つでしょう。
 
 
 課題に取り組まねばならないところ、立て直しに急務なところー立て直せるのかというほどの大打撃を受けていますがー民主、国民の生活辺りは、もう一度論点を整理せねばならぬところ、立ち位置を見返す必要のあるところなど様々ですが、待ったなしですので良い方向性に動いてもらいたいものです。
 
 
 政界図も大きく変わりました。今回は死票も多く出ましたが、議員定数の削減ないし、1票の格差の是正に向けても真摯に向き合う必要があります。時間があればまた選挙については書くかもしれません。

〔テーマ:衆議院選挙ジャンル:政治・経済

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決戦総選挙

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 いよいよ総選挙です。既にもう投票はしてきましたが、なかなか悩ましい選挙で悩んでおられる方も多いかもしれません。
 
 
 原発も争点の一つですが、やはり身近な経済対策、社会保障政策が関心が高いですが、残念ながら今回の選挙は急にということもあり、どこも準備不足という感じできちっとしたものが語られる前に選挙に突入してしまいました。復興についても具体策は語られることはなかったに等しい状況でした。

 
 地方・都会を見るに自民に今回は解散後少しして風が流れてきましたので、今回は手堅いだろうとは思っていたものの、思っていた以上に票を伸ばすかもしれません(まだ選挙は締め切られていないのでわかりませんが、他がどのくらい伸ばすのかも不明なので)。250をオーバーし270近く、もしくはそれに+くらいになるかもしれません。逆境時にはもともと組織はしっかりしている方なので自民は強いですが、それに創価票も加わり、ないしは対決を避け、という形なのでこうした揺らいだ時には力を発揮したりして手ごわいです。
 
 
 民主はあまりにも酷過ぎたので大激減、半数以下になる可能性も高く、下手すれば100を切り、70弱くらいまで落ち込むことも現実的にはあるかもしれません。比例に入っていないような大物もぼんぼん落ちるかもしれません。政権を担い、政党ができてからこれほどの逆風の中というのは初めてでしょう。今の時点での増税は本来論外ですし、景気を冷え込ますだけのので。にもかかわらず、あの経済をわかっていない男が今の状況下でも消費税増税は可能などと言い放つくらいダメなので。
 
 
 残念ながら今の野田路線を多くが認めたのが今の民主党。現役の首相にびびって大した対立候補を立てられなかった時点ですでにつみ気味でしたが。野田党首を選んだのは他ならないあなたたちですので。鳩山ー菅ー野田路線の総括としての結果が出ます。ただ、今回、惨敗すればさすがに党首ではいられないでしょう。いかんせん、民主党の執行部の見通しが甘すぎました。そもそも分裂して勝てるわけがないのに。さらにそこに対立候補にと刺客などを送り、互いに自滅するのは目に見えています(民主・旧民主ともに)。ここまでの逆風は想定外だったのでしょう。普通はわかるかと思いますが、これだけ不平不満がところどころであれば。参院があるということで意識もあったのでしょうが、自民などに大勝されてはそれも意義は薄れます。


 
 消費税増税は財務省の方便ですが、今のまま消費増税を決行すればほぼ100%景気は冷え込み、短期的なものではなく、長期的な這い上がれない不況になる可能性は少なくありません(それは日本と似たような状況だったイギリスが増税を強行し、今とんでもない不況になっていて、どうにもならないような状況に近くなってしまっているのを見てもわかります。ロンドン五輪すら+どころかマイナス気味でした)。控除なしだから上がるというようなテーブルで決めたような程度のことで上がるわけがありません。しかも次の年に10%にということも決まっているのでさらに買い控え、慎重さも増し、景気が上向くわけがありません。消費税の経済全体へのマイナスの波及効果を甘く見過ぎています。消費税は現時点での増税は論外です。この点、消費税増税反対というのは+、デフレ時での消費増税はしないという自民もやや+。
 
 
 防衛問題も自民にはプラスに働いています。今は風がという状況で好意的に見られる場面が多いです。アメリカとの関係の立て直しは急務ですが、沖縄の痛い問題には今回多くがあまり触れていないのが残念です。多国間問題でもあるのでどこまで相手を同じテーブルに引っ張ってこられるのかは大事で、粘り強い交渉も問われます(どの政党でも)。


 
 自民は自民で安倍カラーならぬいろんなことも言っていますが、選択肢としてここにという感じの人も多いと思うので、余計なことをするとまたがくんと下がるでしょう。主に経済などで入れている人も多いので。自公、もしくは+何かになっても中国がちょっかいだしてくるのは変わりませんし、TPPをどうするのかという問題も迫ってきます(アメリカもどこまで待ってくれるのかわかりませんし、中国への牽制という意味ではプラスになりますが、いろいろ問題も多いのでどこまで妥協できるかというのもありますし。ただ日本がこちらに本格的に参加すると中国へのダメージは大きいので、中国も引き戻そうとFTAやアジアや新興国+の枠内でと譲歩したりもしてきますがーただ、参加することで過酷な競争や障壁撤去を迫られる恐れもあり、どう見るかですが)。難題が山積みの中、安倍カラーは優先順位の高い問題なのかという疑問も湧きますので、封殺せざるを得ない面はあるかもしれません、実際には。参院は第1ではありませんし。衆院の身で推し進め続けることもできないので。
 
 
 ■では、インフレ期待値、インフレターゲットはどうかというと、ことはそう単純ではありません。小泉政権時代などに一時期景気閣で持ち直した時期はあったものの、実際はその浮いたお金を企業などが内部留保してしまい、社員などには主に還元されることなく、期待に見合うことはなく、カンフル剤にはなり得ませんでした。利益がある時は企業はこういう時はため込もうという面も強いので、還元しなければお金は広い裾で回りません。
 
 
 またインフレを期待させようにも一定の水準以上では景気回復が必要最低条件であり、景気回復しなければ絵に描いた餅です。上がるかもしれないから買うというほど単調なものではありません。今はただ消費するということ以外にも先行きの見えない経済状況や将来などがあり、また将来への社会保障などのことも念頭にあるため、いざという時のためにこちらもお金を必要以上には使いたがらない傾向があります。つまり、社会保障の全体像ですら全く示さないような今回の選挙スタイル(自民だけでなく、他の党にも言えますが)では意味がありません。
 
 
 そうしたことに老人層などは思った以上には使いたがらず、また家族世帯も将来への不安もあり、やはり支出を抑制しようと当然考えます。そういうものが見えずして、単発的にインフレ期待値を描いてもあまり意味がないのです。消費税増税でテーブルで上がるだろうと思っている財務官僚たちと同じレベルです。残念ながら今回の選挙では最も大事な要素のそれらがほとんど語られずじまいでした、具体的に。にもかかわらず、民主・自民・公明などだけで半ば強引に財政負担を強いる増税ばかり先に決められたのです。本来は先に決めなければいけなかった社会保障像を置き去りにして。であるがゆえに実のあるものにもなっていません。その上、消費税増税により影響を受ける低所得者層の逆進性対策もなおざりのまま。彼らが最も負担が大きくなるというのに。生活品・日用品などは本来外すべきです。ただただ残念です■
 
 
 民主は民主で後はどこまで自分たちの実績?を語れるか、またどういう路線を進めるかをより語れるか。社会保障などはより広い視野で、自民などができるだけ自助でと来ているのに、それでは社会的にもたない人たち、もしくは苦しくなる人たちも多くいて社会で支え合う公助も広く兼ねてというスタンスですが、それそのものがそこまで争点にもなっていないので難しい面もあるかもしれません。経済も日銀のスタンスを独立したものとして尊重しつつ、というのは介入をちらつかせている自民とは違いますが。ただここまでマニフェストと違うことをやられると、おいおいと普通はなります。震災にかこつけてというのが目に見えるだけに(自民も、公明もですが)。右寄りに走る中、慎重姿勢で冷静なスタンスを見せられるか。民主らしさは失っていないのか、今一度考える時です。
 
 
 自民にしろ、民主にしろ、他の党にしろ、日本だけといってもやはり限界があり、中国との摩擦での貿易減収が大きく響いていますし、アメリカには財政の壁、EUは域内での不況があり、なかなか独自でといってもどこまで発揮し得るかは難しいです。他の国との経済強化はもっとやるべきですし、補いうるものを考えるのなら戦略的に考えていかなければなりません。
 
 
 維新はかつてほどの勢いはやはり感じられず、どこまで伸びるかは半々というところでしょうか。当初の予想どうり50弱くらいでしょう。石原慎太郎党首と橋下市長の発言のブレも大きく、何をやりたいのかが見えづらくなってきてしまっています。経済改革しかり、原発しかり(消費税地方税化は同じですが、TPPなどは自民・民主と同じく反対も強くありますし)、構造改革もどこまでという点も。官僚打破というのも言葉はわかるものの、では実際は?となると?がつきますし。主体的にというのはわかりますが、それをやろうとして、ダメとなり逆に官僚に絡め取られてしまったのが野田民主であるわけで、いかに彼らに自発的に動いてもらえるかという点では役不足です。変えようとする意志を強く伝えられるか。みんなの党はそれなりに存在感は示すと思いますが、20いくかどうかというところ。
 
 
 未来は残念ながら、個人的に小沢氏は大きく見通しを見誤ったと今は感じています。原発は確かに大きな問題で、スローガン足り得ますが、いかんせん、経済を何とかしてくれという声の方が大きいです。経済面でどうするかという点では弱く、また成長型でなく、合ったものをほどよい日本でというスタンスもわかりますが、一般にはまだ理解しづらいです。内需をというのももっとわかる形で言葉が欲しかったところ。そうしたものを伝えるのにも役不足の感じは否めず、民主の批判の煽りをこちらも喰らい、大きく落ち込む可能性はあります。まだわかりませんが、最後に何か心を摑めるのか。未来に芽をつむぐために。
 
 
 共産党は相変わらず、ぶれずに独自路線で一定の票は得そうですが、どこまで切り込んでいけるか、独自色を出せるか。
 
 
 社民とは護憲でということと、反原発を前面にということですが、他党と重なり、埋没気味、今回は苦しいでしょう。
 
 
 国民新党は与党の強みは活きるか難しいでしょう。それだけ逆風が吹いています。やってきたことは何なのか、やろうとすることをもったわかりやすく伝えられないものか。
 
 
 みどりはスタンスはわかりますが、独自にやるには今は基盤が貧弱すぎるのでどこまで伸ばせるか、すこしでもプラスにできるかというところでしょうが、未来も微妙に難しい状況なだけに厳しいかもしれません。
 
 
 大地は北海道ではやはり強いですが、スタンスをどこまで広げられるか、地域政党をという感じになっているので、もう少し広い視野と受難さも欲しいところです。
 
 
 他の政党もどうなるか、時間がないのでもう書けませんが、何はともあれ、もう最後なので健闘を祈ります。党が、というのなら後は個人のふんばりです。各候補者が各々の伝えたいことを、伝え切れたのか、やってきたことに対して思われていたかということも加わって。地元への貢献度というのもあるでしょうが。



 結果はもう夜にはわかるかもしれません。少しでも良い政治を期待したいものですが。選挙は自分の意見を表示できる場でもあるので、多くの人に投票所に行ってもらいたいです。行くだけでも意味はあります。白票でも投じたことに意味があるのです。投票所でしばし悩んでも良いのです。それは自分の生活に間違いなくみな関わることですので。

〔テーマ:気になるニュースジャンル:ニュース

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