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12.価格付けの難しさ・その1

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 さて、ここでは価格付けについて語っておきます。もちろん、それがまさにお金などに直結してくるだけに、最も重要な要素とも言えます。この度合いにより、かなりの確率で売り買いが決まる、そう言っても過言ではありません。もちろん、これにコンディションの有無や他の要素も加わってきますが、一番先に目に入るという点ではここは最重視しなくてはならないものです。
 
 
 そしてある意味、簡単なようで最も難しい要素とも言えます。特に日々、値段が変わることもあるAmazonのようなところならなおさらです。
 
 
 相場があれば、そこはわかりやすく同じような値段をつけれるかもしれません。800円なら800円、1500円なら1500円、3000円なら3000円というふうに。
 
 
 時折、ばらけている時もあります。300円、300円、350円、700円、1000円、1500円などというふうに。こんな時、どう売るのか、最安値で300円、もしくは299円としておくか、500円くらいにするか、回転ものと見て800円でもと見るか、売り抜けを待って1200円ぐらいとしておくか、ここはポイントの一つになります。
 
 
 早期回転なら、最安値もねらいですが、そんなものでも状態がかなり良ければ700円、1000円のものが先に売れてしまう場合もあります。そこは商品がどういうものか出した時点で考えておくことも時には必要です。基本、最安値は確かに出やすいですが、そこはコンディションや他の出品者との兼ね合い、またモノによっては時期的なもの(そうしたものが売れやすいという時期)などもあるので、流れを見ながら出し、こまめに見ていくというのも手です。
 
 
 数が多くなったりすると実は一番雑になりやすいものの一つですが、1円になってしまっていたり、逆に自分だけ安くなりすぎているものも時にあるため、そうしたものを把握しておくためにも時には期間を決めて確認してみるということも大事です。競合がたくさんいたのに、他は売れていつの間にか自分だけ値段が離れて最安値になってしまっている、そんな時もあり、買われてから気づくというようなことも十分あります。あと1000円、2000円くらいは高く売れたかもしれないのに、そんな状況もたまにあるかと思います。
 

 また逆のケースもあり、自分のものが他のよりもずっと高くなってしまっていた(知らない間の値下げ競争により)、なんてこともあります。知らぬ間の暴落、こんな時は状況にもよりますが、もう値が上がるのが難しいと見れば同じレベルまで下げざるを得ない、そんなことももちろんあります。
 
 
 面倒な作業ですが、その過程で急落しているものや、人によってはもはや売り物になるのは難しく不良ものになってしまっている場合もあります。最低値を決めている人も多くいると思いますが、そうしたものを見極めるためにもやはり重要です。1つ1つは小さいかもしれませんが、数も積もっていけばそれなりのものになりますので。ここで敢えて損切りという手もありますが、それはまた別の機会にでもお話します。

 
 
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