categoryスポンサー広告

スポンサーサイト

trackback--  comment--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
categoryオークション

66.オクに大型本屋などが参入しない理由

trackback0  comment0
 ヤフオクなどを見ていると他の分野ではそれなりに大きなところがあるものの、本当の意味で本などのジャンルはビッグネームが参入していません。大きな老舗などももちろんのこと。
 
 「どうしてだろう?」と思ったことのある人は多いはずです。あのブックオフすら一時本格的に参入しようとしましたが、大きく失敗したようです。参入しないのは時折語られる「本が売れない、もうからない」というような理由ではありません。正確に言えば本は売れています(ただ、店舗などでも売る傾向を絞ってきたりしています。買取などの時にも)。これはブックオフに限らず、大手古本屋などでもそうです。
 
 「利益が出ない」から参入しないわけではありません。オークションの方が確かに売りやすいものや高くなるものも中にはありますが、それ以上に仕事量と兼ね合いが取れず、煩雑な仕事となってしまうからです。これは懇意にしている大手などからも聞いた話ですが、このクラスになってしまうと労働対価が釣り合わないという結果になります。
 
 このクラスが利を本気で出しに行くのなら個人や小規模のリアル店舗のように数百、数千程度の品出しでは意味がなく、常に万~数十万以上の回転が必要になってきます。となるとそれだけのものの中で落札商品の確認も大変でそれ用のものを別に置かなければならず、その分、余分にコストがかかります(それか高単価での選別という形になるものの、ブックオフのような新古書店にはそれほどの高単価などのものはそう入ってはきませんし、大手や老舗などでは高単価趣向のみにすると顧客を絞ってしまい、客を呼び込むという意味でも限定されてしまうためそちら一本で勝負する店など意外は、こちらも考えている以上に強いメリットはありません)。

 
 また売れなかった商品はこの規模になると何回転させたりするのも率が良いとは言えません。その分の費用もかかりますし、数が多くなれば意外と大きな額になります。Amazonのように店舗型の据え置きに近いようなものならまだしも、いつ落札されるかもわからないものを出すというのはやはりリスクもあります(オークションは何かとお金がかかりますので)。
 
 
 入金確認も膨大な数となり、なかなか連絡してこない落札者や多くなればやはりいたずらも増えるでしょうし、入金確認だけでもえらい労力を使います。また本当の意味で良いリピーター(足を運んでくれる、より安定して買ってくれるような)お客さんになってくれるかは不透明で、それだったら、店売りでと考えるのはある意味、当然の流れと言えます(大量に同じものがあるのなら代換がききますが、多くの場合、1点もので、同じものがいっぱいあってもそうしたものばかり出していては利益を得るという意味では売れるものでないと意味がありませんので)。
 
 それだけ多くなると写真を撮って載せたり、説明文を載せたりするのも大変です。全部テンプレというままでは売れませんので。一般の家電製品・インテリアその他の大量販売品なら同じものを何度も出せるので写真のストックができますが、本やCDなどは新品でない限り、基本的に状態は1冊1冊違うため、使い回しはほぼできません(その出しているものの状態なども見て買うため)。そうした面でもデメリットは大きいです。
 
 
 お客さんが見えるところに、こうしたことを大事にするところも多いです。そのため、どちらも手間がかかるオークションなどには正直、あまり向いてはいません。またネームが大きければ自分のところで店売りすれば手数料やシステム料、他のものの保管費用などもかからないわけですし、総合的に判断しての結果です。決してもうからないから参入しないわけではなく、それ以上に煩雑になり、向いていないという理由からです。
 
 もうかったとしても労働対価が大きくなってしまえば、本業の店売りなどが疎かになったりしますし、仮に分けても別部門にしてもそちらが下がってくれば店売りの本業にも影響し、信頼も下げてしまいますので。評価が見えるというのはいいところもありますが、当然悪い面もあったりします。一方的に悪い評価をつけられる可能性もやはりあるため(多くなればなるほどそうした確率は増します)、一度しか取引していないのに評価をつけられてしまったりもするため、評価をつけられるのを嫌う老舗は正直、多いです。
 
 小さく出すのならまだ把握も容易ですが、この規模だとそれでは意味がなく、小回りがきかないと正直、難しいです。入金確認、入金されていないと入金要請、入らなければキャンセル、再出品、連絡つかず不明で再出品など数が多くなればなるほどとても大変になってきます。そうしたことを常にやるのはやはりリスクがあります。そこら辺がオークションなどには向いていない理由です。
 
 自らの大きなネームバリューがある以上(基本的に多くの人は強力なネームバリューがないということもあり、集客力のとても高いオークションやAmazonなどの方が売りやすいということでを利用するのだと思いますが)、自分でやった方が効率がいいからです。
 
 と言っても、全くそうしたものができないというわけではなく、こうした大規模なところでも据え置き型なら対応はできます。ブックオフを始め、他にも超大手もそうしたところには参入はしています。このように向き、不向きなども大きくなってくれば出てきます。
 
 ただし、店売りが基本なことは変わりなく、そこが信頼あってのものなので、やはり超大手・大手・老舗ともなると難しい問題も孕んでいます。普通の店では毎週いくら確実に買ってくれるというお客さんはなかなか難しいですが、こうしたところは常連さんがつくので、その分、ある程度計算できるメリットもあったりします。常連さんは結構鍵を握ってくる存在なのでやはりどこも大事にしてくれます。
 
 
 そういう意味ではいかにまた買ってくれるお客さんを引き付けるかというのは重要になってきます。そうしたところはやはり柔軟な姿勢も必要になり、細やかな気配りなども必要になってくるので、普段から気をつけるべきところは気をつけ、できることはしっかりやるという姿勢は大事になってくると思います。
 
 
 人気ブログランキングへ
↑オークション・せどり・売り物などに関心がある人はクリックしてみてください。
 
スポンサーサイト

〔テーマ:オークションジャンル:コンピュータ

New «‡Top» Old
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。