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せどり部隊の逆襲 かつての主に

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 昔の記事が今ピックアップされていたので少し。知る人ぞ知る存在であった「ふるほん文庫やさん」、私も当時から知っていましたが、今のせどりのはしりのような存在でした。
 
 ここはせどり部隊なるものを全国から募り、それでさまざまなものを揃えていました。今とは環境も違い、せどりももちろんいたものの、今でいう積極的なアプローチをするタイプはまだそれほどでもありませんでした。
 
 
 近年、スタッフなどとして組織化していたところもありますが、ここがそれらのはしりです。年収○○○○年とのたまわっているようでは全然だめです。そういうのは会社として組織が立ち上がって軌道に乗って初めて言えること。仮に売り上げが1億で2000~3000万などということや3億あるかというのに社長が数千万などだとしたら、正直ダメだと感じます。その時点であまり経営センスがありません-そういうことを自慢している人は多いですが、正直私には自慢には見えませんー危ういとしか。

 
 仮に会社でならどう大きくするか、どういうコンセプトでというのが先に来て、自らのというのは通常後回しで良いのです。そこが立ち行かなければ何のために、ということすらわかりませんから、息詰まるのは先々見えています。それはただ単に年収幾らとかいいたいだけの存在にしか感じません。正直、こういう経営だと長く持ちません。残念ながら社長という地位に安住しているような人も多いです。ただ目先のモノを見ていては先は続きません。
 
 
 少し反れましたが、リストなどを作り、こういうものでという感じでそれらをせどってきたせどりたちから買い取っていました。ただお金ではなく、そこだけでしか使えないクーポンで。それでもブックオフなどよりかは高めの買取でしたし、当初はメリットもありました。
 
 
 ただ、時間が経つにつれ、そうしたせどり部隊が、「あれ、自分で売った方が良くね?」と感づき始め(お金で買い取らないのでお金にはならないというのもありましたし、中の本での交換も限界がありました)、1人また1人と減っていきました。よく貢献してくれた部隊がかなり減っただけに仕入にも大きく影響していたものと思われます。そうした嘆きも聞こえてくるようでしたーいい本が手に入らないと。
 
 
 環境は急速に整いつつあり、Amazonなどでも予約リストで直に見れたりもして(これは当時かなり革新的で高額なものも購入者がいくらまでなら出せるというのを見れたのです、昔は。今はもうなくなりましたが)ある程度の予想も可能でしたし、またヤフーでも売り買いが盛んになっていたこともあり、せどり部隊は独立してゆき、苦境に立たされた一要因にも。仕入れが回らない、これはかなり死活問題ですから。本もやや固定価格で高めと言えば高めでしたし。
 
 
 さらには資金繰りでも苦しくなったためか、募り、それでも危ないのではないかアソコは、潰れるのではという噂が広がり、それから少し持ったものの、やはり耐え切れなかったか、社長が行方をくらますという形になりました。これで記憶が正しければ4度目の倒産という形でしたのでがんばってもらいたかったのですがー形的に成功裡には見えていたいたのですが、やはりうまく回らなくなったことが大きな要因でしょう(メディアにはよく出ていました。比較的調子の良いお人だと感じていましたが)。行方不明になっていたというのはもうだいぶ前から聞いてはいましたが、当初より。
 
 
 途中までは効率よくとは見えていたものの、大量の在庫を残したまま立ち去りました。資金的に回らなくなったためでしょう。終わってみれば効率化と思われていたのは入ってきていた時期~中途ぐらいで、在庫もきちんと整理区分ではなかったようで、見やすくという意味では大きな難点も抱えていました。その意味で過剰な在庫をコントロールできぬまま抱えていたとも言えます。処分にも費用は掛かりますし。40万冊もというのはかなりの割合で在庫がだぶついていたものと思われます。
 
 
 ただ、彼が一定規模まで大きくし、文庫メインながらも全国的にも地方からそれなりに名をあげたのは一つの成果とも言えたでしょう。ただ、経営スタイルがずっと続くと思っていたという見通しの悪さはありました。自分で広く目利きできたわけでもなかったようなので、その意味では再起は難しいもののように感じました。他システム的に整備するかもしくは人をうまく使うか、または今の形で値段なども含め調節、もしくは割り切って区分するか(安くても在庫過多よりはという具合に。またまとめて売れる値段で敢えてほどほどにつけてしまうかー回転はその分、速くはなりますが)、別の手段として別に処分する、もしくは売っていくかも特には見られなかったのでこれではたまる一方の場合苦しいでしょう。値付けも少し高めのままだったりということもあり(再販してもーちなみに文庫版などは再販され、意義が薄れると一気に安くなってしまうものもありますー今までのプレミア値段ではもう動きにくいというものも)。
 
 
 今その残したままの在庫で残された方たちがどうすべきかと苦労して頭を抱えていますが、文庫も安物も多いと思われるだけに頭の痛い問題のようで、活用も難航し、焼却処分か、価値があったのならさらに手続きをして処理しなくてはならず、苦心しているようです。夜逃げ同然でというのはやはり、いかんですな。残された人はたまった人ではありませんので。家賃も長く滞納していたようです。時代の流れに合わなくなったという意味では経営スタイルに限界があったということでしょう。値段も大きく上下したりもしますから、その面でもなかなか難しさも人によっては感じるかもしれません。
 
 
 せどり部隊を雇っていた人が消え、せどり部隊が生き残ったというのは何とも皮肉な結果です。
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